【ズボラ音楽理論】1.1_音の種類と数〜12種類の音と半音、全音〜【楽典基礎】

このページの内容
・音は12種類ある
・#と♭は半音高い/低いを表す
・音の名前は英語と数字で呼ぶ

ズボラ音楽理論の初回です。

まずは楽典基礎ということで、音楽に関する基礎知識をご紹介します。

今回は基礎中の基礎である、音の種類を確認します。

日本語でいうと「あいうえお…〜…わをん」の五十音みたいなものですね。

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音は12種類ある

ドレミファソラシド

まず、音は12種類あります。

多くの人は、学校の音楽の授業等で音の高さを「ドレミファソラシド」で表しているのを見たり聞いたりしたことがあると思います。

一旦そのドレミファソラシドを、ピアノの鍵盤で見てみましょう。

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この様になっています。(自分で描いた。めっちゃ上手い)
鍵盤は、左の方ほど音が低く、右の方ほど音が高くなります。

そして、ドレミファソラシドは全て白い鍵盤です。

この内、ドレミファソラシドのかたまりを1つ抜き取って拡大してみます。上の図の赤枠で囲んだ部分です。

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見ての通り、「ド」「レ」「ミ」「ファ」「ソ」「ラ」「シ」の7種類を見つけました。(1番左のドと、1番右のドは、どちらもドなので1種類としてカウントします。)

残りの5種類は黒い鍵盤の部分ですね。

音の高さの違いはどういう単位で表すの?

鍵盤の中で、隣り合っている音の高さの差を「半音」といいます。

白い鍵盤の間に、黒い鍵盤がいくつかありますね。
黒い鍵盤と白い鍵盤とは、音の高さが半音違う関係にあります。

ちなみに、ミとファ、シとドは間に黒い鍵盤がありません
隣り合った音との差が半音なので、ミよりファの方が半音高いドよりシの方が半音低い。と言えます。

また、2つ隣の音(半音×2)との、音の高さの差を「全音」といいます。

ドとレは、黒い鍵盤をはさんで2つ隣なので、ドよりレの方が全音高い
逆に、ミよりレの方が全音低いとも言えます。

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見え方を変えて、黒い鍵盤を白い鍵盤の隣に持っていくと下の様になります。

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この図の方が「1つ隣の音が半音」「2つ隣の音が全音」という事がわかりやすいかもですね。

高さの違いを表す記号

半音高い、半音低い、と毎回書くのは面倒なので、それを表す記号を使います。

 半音高い事を表す記号が「」(シャープ)

 半音低い事を表す記号が「」(フラット)

それぞれの記号は、音の名前の後に付けて使います。

ドより半音高い音(黒い鍵盤の部分)「ド#」と表します。
そしてド#より半音高い音はレになります(下の鍵盤を見てください・・・)

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また、レより半音低い音(黒い鍵盤の部分)は「レ♭」と表します。
そしてレ♭より半音低い音はドになります。(下の鍵盤を見てください・・・)

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つまり、「ド#」と「レ♭」は同じ音と言えますね。

黒い鍵盤の呼び方

上の鍵盤にて、ドとレの間の黒い鍵盤の名前は「ド#」または「レ♭」だということが分かりました。これで音の種類はあと4つです。

また、白い鍵盤と黒い鍵盤の音の高さは、全て半音違いです。
つまり黒い鍵盤の音の名前は、白い鍵盤の音の名前に#か♭をつければ全て表せそうですね。
というわけで実際に書いてみましょう。それが下の図です。

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これで、12種類全ての音の名前が分かりました。
世の中に存在する曲の大半は、この12種類の音を使って作られています

ちなみに、ミ#はファと同じ音です。
ファ♭はミと同じ音です。

同様に、ド♭はシと同じ音です。
シ#はドと同じ音です。

英数字で表そう

ドレミとCDE

 「ドレミファソラシド」は英語のアルファベットで表すことが多いです。ドがC、レがD、ミがE、・・・シがBになります。ドがAではないので注意です。ドはCです。Aはラです。
#や♭も、アルファベットの後ろにつけます。

まとめると、以下の表になります。(黒い鍵盤は灰色にしました)
1つ隣の音との差は半音です。

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これは丸暗記です。どの音でも英語でわかる様にしておきましょう。

(最悪「ド=C」だけ覚えておけば、レ=D、ミ=E・・・シ=Bまで全部分かるので、1つだけでも覚えてください。)

ちなみに、鍵盤で見ると以下のようになります。

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名前一緒でも高さちゃうやん

ドレミファソラシドを英語で表すと、CDEFGABCとなります。

最初のド(C)と最後のド(C)は、音の名前が同じでも音の高さが違います。なので、音の高さを表すために数字を使います。

例えば、鍵盤が88個あるピアノの一番低い音がA0(ラ)。
そこから高くなるにつれて、A#0(B♭0)、B0、そして次がC1です。
そこからさらに、C#1(D♭1)、D1・・・B1までくると次がC2です。

とりあえず数字が低いほど音が低い、数字が高いほど音が高いとだけ覚えておけば大丈夫です。

まとめ

音は12種類ある。

隣の音との高さの違いを半音という。
2つ隣の音との高さの違い、つまり半音が2つ分で全音という。

半音高いことを表す記号が「
半音低い事を表す記号が「

ドレミファソラシドは英語で書く。CDEFGABC。
これは丸暗記(下の表を参照)

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音の種類を表すアルファベットの後ろに数字がつくと、その数字が大きいほど音が高い。

次回はコチラ

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このページの内容・キーを決めれば使える音が決まる・キーは「メジャー」か「マイナー」かで使える音が変わる・主なキーは24種類ある 前回で、音は12種類あることがわかりました。 [sitecard subtitle=前回はコチラ […]

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