個人的な趣味と作曲の勉強のためにサントラを買いました。
今回は「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」のサントラを買ったのでレビューします。
そもそもどんなゲーム?
ゼルダの伝説シリーズとは、超ざっくり言うと、剣で戦う謎解きアクションゲームです。
ストーリー的には、主人公のリンクがヒロインのゼルダを助ける話です。
そして、ゼルダの伝説シリーズは、それぞれの作品が様々な時系列や世界線で繋がっています。
その時系列では、この「ブレスオブザワイルド」が最も新しい世界の話と言われていますが、まだ公式からは明言されていません。
HISTORY | ゼルダの伝説ポータル | Nintendo
https://www.nintendo.co.jp/character/zelda/history/index.html
「ゼルダの当たり前を見直す」をコンセプトに開発されたこのゲームは、従来のゼルダの伝説シリーズの要素を残したまま、オープンエアというシステムを採用し、大きく進化しました。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド | Nintendo Switch / Wii U | Nintendo
https://www.nintendo.co.jp/switch/az89a/index.html
その結果、世界中の多くのゲームに関する賞を受賞しています。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド#受賞・評価
このゲームがゲーム業界にもたらした影響は非常に大きく偉大だと思います。
長くなると本筋から逸れるので割愛します。
めちゃくちゃおもしろいので、プレイしたことがない人は是非プレイしてみて欲しいです。
外観・付属品
本題に入ります。
僕は「通常版」を購入しました。
CDが5枚と、ブックレットが入っています。
「スカイウォードソード」のサウンドトラックとほぼ同じ仕様ですね。
それでは、実際にサウンドトラックを見てみましょう。
縦×横×高さ=190×140×35[mm]くらいです。
サイズ的にも「スカイウォードソード」のサウンドトラックとほぼ同じ仕様ですね。
中はCDが5枚入っています。
写真で見ると真っ黒なディスクですが、実際に見てみると模様が描かれています。
何が描かれているかは実際にご購入して確認してください・・・。
通常版には、CDの他にブックレットが付属しています。
ブックレットには、まず曲名の一覧が記載されています。
その後は、コンポーザー(作曲家)の方々による座談会の内容が記載されています。
これは「スカイウォードソード」のサントラには無かった要素ですね。
内容は黒塗りしていますが、作曲家目線でどの様な考えを持って曲を作ったか等が語られています。
目次としては
・ゼルダのアタリマエを見直すサウンドとは?
・「ブレス オブ ザ ワイルド」の曲作りとは?
・シリーズ曲の引用とアレンジの意図
・サウンドの聴きどころについては?
・最後にユーザーへのメッセージ
この5項目が10ページに渡って記載されています。
作曲家としての、ゲームのBGMに対する考え方や、作品の裏話などが語られております。
ファンとして純粋に楽しめる内容でありながら、作曲をする人間としても非常に参考になります。
曲のレビュー
全部良い曲です。
(任天堂のゲームは大体良い曲です。言わずもがな)
このゲームのBGMは、前述のブックレットの内容通り「ゼルダのアタリマエを見直すサウンド」です。
従来のゼルダの曲はオーケストラで壮大であったり、ゲーム中にキーアイテムとして登場する楽器が使用されていたりしますが、今作は雰囲気が全く違います。
どの様な考えで曲を作られたか等も含め、詳しくはブックレットに記載されていますので、ここでは詳しく書きません。
ただ、BGMはゲームの主役ではなく、あくまでも演出の一部であることを再認識させて頂きました。
また、「スカイウォードソード」と同様、ブックレットには使用楽器と演奏者の一覧が書いています。
このサントラの曲を分析したい場合に、使われている楽器を考えるための参考になるかもしれません。
そして、このサントラにもBGMだけではなく効果音やジングルも収録されています。
なので、そういったものを作る時にも大いに参考になると思います。
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