【レビュー】Splatoon3 ORIGINAL SOUNDTRACK -Splatune3- の感想【サントラ】

個人的な趣味と作曲の勉強のためにサントラを買いました。

今回は「Splatoon3」のサウンドトラック「Splatoon3 ORIGINAL SOUNDTRACK -Splatune3- 」を買ったのでレビューします。

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そもそもどんなゲーム?

Splatoonシリーズとは、超ざっくり言うとインクを水鉄砲などで発射して色を塗り合い、塗った面積が広いチームが勝ちのシューティングゲームです。

パッケージ等に描かれているキャラクターは実はイカ(もしくはタコ)で、ヒトの形でブキを扱ったり、イカ(もしくはタコ)の形になってインクの中を泳いで移動したりといったユニークなアクションが魅力的です。

シリーズとしては、WiiU版の「Splatoon」、前作のSwitch版「Splatoon2」と、今回サントラを購入した最新作「Splatoon3」と発売されています。

スプラトゥーン3 | Nintendo Switch | 任天堂

https://www.nintendo.co.jp/switch/av5ja/index.html

執筆時、僕がプレイしたSwitchのゲームでは一番プレイ時間が長いです。
3から参戦した新参者で、ガチ勢ではなくエンジョイ勢ですが、のんびり楽しんでます。
ちなみに最高ウデマエS+1、Xパワー1500〜1900前後、でんせつ100前後です。

対戦のルールもいくつかあり、塗った面積で勝敗が決まる「ナワバリバトル」を基本として、その他に「ガチエリア」「ガチヤグラ」「ガチホコ」「ガチアサリ」という合計5つのルールがあります。

それ以外にも、4人で協力してCPU(シャケ)と戦ってイクラを集める「サーモンラン」、1人用でストーリーモード的な「ヒーローモード」、ミニゲーム的なカードバトル「ナワバトラー」があり、いろいろな楽しみ方ができます。

めちゃくちゃ面白いので、Switchを持っているのであれば是非オススメしたいゲームです。

外観・付属品

本題に入ります。

今回購入したものはこちらです。

内容物としては、CDが4枚とブックレットが入っています。

それでは、実際に見てみましょう。

外観

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サイズ的には普通のCDです。

4枚入りなので、少し厚みはありますね。

各ディスクの外観は以下の通りです。

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オシャレですね!ちょっとアウトローなパンクっぽさもありますが、かわいいキャラクターとも調和していて良いデザインです。

スプラトゥーンの世界観が表現されていてすごく好きです。

ブックレット

※内容を全てお見せする訳にはいかないので、一部抜粋、及び塗りつぶしています。

ブックレットのデザインは表紙と同じですね。

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中を見てみます。


曲目一覧

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曲目一覧です。
CD4枚ということもあり、曲数はSE込みで147曲5時間以上と大ボリュームです。

アップデートで追加された「春風とペトリコール」などの曲や、バンカライブ(後述)の音源も収録されているのが個人的に激アツです。


歌詞

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なんと歌詞付き!

でもまぁイカ語の発音をひらがなやカタカナに表記したものなので、我々ニンゲンに意味が伝わるかは分かりません・・・。

次のページにもあり、すりみ連合、シオカラーズ、テンタクルズの曲の歌詞が見れます。


バンカライブのMC

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バンカライブのMCです。これは日本語なので意味がよくわかりますね。

内容としては、実際にライブを見て頂いた方が早いです↓

動画の前半が「どうぶつの森」シリーズのDJ K.Kのライブ、後半が「スプラトゥーン3」のすりみ連合のライブ(バンカライブ)です。

上の動画では開始位置を後半のバンカライブにしていますが、前半のDJ K.Kのライブもすごく良いので最初から見ることをオススメします。


ジャケット画像

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次はジャケット画像です。

これは何のジャケットなのか?というと、まず前提としてスプラトゥーンの世界観においては「ゲーム内のBGMはゲーム内に存在する音楽グループが制作している」という設定があります。

つまり、このジャケット画像はBGMを制作しているゲーム内のグループがリリースした曲のジャケット画像という訳ですね。

左のグループは「C-side」、右のグループは「Front Roe」です。

次のページ以降には他のグループのジャケット画像もあり、非常にエモいです。


ベイカのつぶやき

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続いては、さっきご紹介した音楽グループ「C-side」のベースボーカルであるベイカ氏のつぶやきです。

スプラトゥーンの世界にもTwitter風のSNSがあるみたいですね。

酔った勢いでつぶやいた内容がプチ炎上(?)しているのが面白いです


「いかがでしたか?」

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右のページには音楽グループ「Front Roe」について調べてみた、所謂「いかがでしたかブログ」が描かれています。

この内容が何というか・・・芸が細かくて非常に面白いです。笑

記事タイトルのそれっぽさや、絶妙に薄い内容、記事の途中に挟まれた広告などがリアルで非常にセンスを感じます。

個人的なツボは記事の途中にある広告
「世界一なめらかな頭の持ち主 32枚」


ホタル×イイダ×マンタローの対談

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ゲーム内の音楽グループである「シオカラーズ」「テンタクルズ」「すりみ連合」のキャラクターたちによる対談です。

シオカラーズはSplatoon、テンタクルズはSplatoon2、すりみ連合はSplatoon3のメインとなる音楽グループですので、過去作からプレイしているファンは特に楽しめるのではないでしょうか。

メンバーの裏話的な内容もあり、くすっと笑える対談になっています。

曲のレビュー

全部良い曲です。

スプラトゥーンシリーズは結構バンドサウンドが多く、個人的にどストライクなんですよね。

そもそも僕がスプラトゥーンに興味を持ったきっかけは、スマブラSPで使われていたスプラトゥーンシリーズの曲がかっこいいと思ったからです。

YouTubeにレコーディングの映像を公開してくれているのですが、非常にかっこいいですよね。

良い意味でBGMっぽくない

前述の通り、スプラトゥーンシリーズのBGMはゲーム内の音楽グループが制作している世界観ですので、多くの曲はBGMでありながらボーカルがあります。

他のゲームでボーカル有りのBGMといえば、ラスボス戦などの重要なイベント戦に採用される事が多いイメージですし、そもそもボーカル有りの曲が1曲もないゲームもあるでしょう。

そんな中、スプラトゥーンは通常の対戦のBGMでもボーカル有りです。
なので、他のゲームのBGM以上に曲単体として普段聴きしやすいと思います。

普通に邦楽や洋楽のロックバンドの曲を聴くノリで聴いています。

サーモンラン関係の曲が変態

サーモンラン関係の曲は「ω-3」というシャケのグループが制作しているのですが、リズムが超変則的です。

公式Twitterに書いていますが、「8分の15拍子」や「16分の31拍子」などが出てきます。

作曲者ヤバくない・・・?それを演奏している奏者もヤバくない・・・?

また、上のレコーディング映像3に収録されている「運鈍根」もド変態です。

曲の拍子が変わりまくりますし、後半はリズムも早くなりますし、曲の長さも100秒ピッタリ・・・何を食ってどんな経験をすればこんな曲が思いつくんでしょうか・・・?

まとめ

スプラトゥーン3をプレイしているならサントラ買おうぜ

対戦ゲームのBGMなので、あまり集中して聴くことがないでしょうから、是非ちゃんと聴いて頂きたい。

特にヒーローモードやサーモンランのオカシラ戦の曲ってちゃんと聴いたことないですよね?しらんけど

僕はロックバンド形態こそが至高の音楽グループだという超個人的な主観がありますので、スプラトゥーンシリーズの曲は本当にどストライクです。

もっとお金に余裕ができたら、過去作のサントラも購入したいと思います。

あとは普通にスプラトゥーン上手くなりたい

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