【虹の世界だより】動物種と性格パラメータを設定できるようにした裏話【開発秘話】

虹の世界だよりでは、旅立った子の動物種性格を設定できます。

犬、猫、ハムスター、うさぎ、鳥といった動物種だけでなく、「元気」「のんびり」などの性格も選べるようにし、さらに活発さ、社交性、甘えん坊などのパラメータを、1〜5の数値で細かく調整できます。

今回は、なぜ虹の世界だよりに性格設定や性格パラメータを入れたのか、その開発裏話を書いてみます。

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動物種ごとの対応は必須

前提として、複数の動物に対応するのであれば、その動物らしい行動を取るのは絶対条件です。

極端な話、犬だけに最適化した場合、匂いを嗅いだり走ったりと言った行動だけになるでしょう。

その場合、鳥も走ったり匂いを嗅いだりしちゃいます。

そんな鳥はあまりいないでしょう…。
爆速で走る文鳥とか…いませんよね…?

猫やハムスター、ウサギならまぁ分からんでもないですが…。

なので、動物種を設定したら、その動物らしい行動にするのは必須だと思いました。

犬なら走り回り、猫は我道を行く、ハムスターは土に潜ったり、ウサギは跳ねたり、鳥はもちろん飛びます。

同じ動物種でも、性格は全然違う

動物種ごとに小堂宇を反映させたとしても、動物はみんな個性があります。
同じ犬種、同じ猫種だったとしても、性格まで同じになるわけではありません。

僕自身、リスモとライムという2匹のチワワと暮らしていましたが、同じチワワでも性格は全く違いました。

同じ家で暮らして、同じように接していても、好きなこと、怖がるもの、甘え方、遊び方、距離の取り方はそれぞれ違います。

だから、虹の世界だよりで旅立った子の様子を表現するなら、ただ「犬」「猫」といった動物種だけでは足りないと思いました。

その子らしい性格がありますから、そこを反映できなければ、「あの子らしさ」はなかなか出せないのではないかと考えました。

性格に応じた行動を反映したかった

性格が違えば、行動も変わります。

元気な子なら、虹の世界でも走り回っていそうです。
のんびりした子なら、木陰や草原でゆっくり過ごしていそうです。
甘えん坊な子なら、誰かのそばにいたり、おともだちと寄り添っていたりするかもしれません。
好奇心旺盛な子なら、いろいろな場所を探検していそうです。

こういう違いを、虹の世界でのログや行動に反映できたら、見守ったときに少しだけ「うちの子っぽい」と感じてもらえるのではないかと思いました。

もちろん、完全に再現できるわけではありません。

ですが、名前と写真だけではなく、性格も含めて設定できた方が、その子っぽさを感じられると思いました。

ポケモンのパラメータみたいに表現できるのでは?

性格をどう表現するか考えたとき、少しイメージとして近かったのがゲームのパラメータです。

たとえばポケモンには、HP、こうげき、ぼうぎょ、すばやさなどの数値があります。

いわゆる種族値というものですが、その「種族値がそのポケモンの個性」としてイメージしやすい方も多いのではないでしょうか。

それによって、そのポケモンの特徴や得意なことがある程度見えてきますよね。

それと同じように、動物の性格もある程度パラメータ風に表現できるのではないかと思いました。

虹の世界だよりでは、活発さ、のんびり度、社交性、好奇心、食いしん坊、ねぼすけ、さんぽ好き、甘えん坊、あそび好き、やさしさなどの項目を用意しています。

これらを1〜5の数値で設定できるようにすれば、ただ「元気な子」と言うだけよりも、もう少し細かくその子らしさを表現できると思いました。

たとえば、同じ「元気」でも、遊び好きな元気さなのか、散歩好きな元気さなのか、好奇心旺盛な元気さなのかで印象は変わります。
その違いを、数値として表せるようにしたかったんです。

パラメータをもとに行動を作れば、“らしさ”が出るかもしれない

性格パラメータを作った理由は、プロフィールとして表示するためだけではありません。
その数値が、虹の世界での行動に反映されます。

活発さが高い子なら、よく遊ぶ。
のんびり度が高い子なら、ゆったり休む。
甘えん坊な子なら、おともだちや誰かの近くにいるような行動が出やすい。

こういう形でパラメータと行動をつなげれば、それなりに虹の世界での“その子らしさ”を表現できるかもしれないと考えました。

その子を数値で表現するだけでなく、内部処理にも利用しているのです。

性格パラメータは共有できるのです

性格パラメータは、虹の世界ページのプロフィールにも表示されます。

その子の性格を飼い主さんだけでなく、ページを共有して他の人にも見てもらえるきっかけになると思ったからです。

例えば、虹の世界ページを見た人が「この子、食いしん坊だったんだな」「甘えん坊な子だったんな」と思いやすく、その子のことを少し知ってもらえます。

写真だけでは伝わらない性格や思い出を、数値や言葉から少し感じてもらえるのも、虹の世界だよりらしい表現かなと思いました。

とはいえ強さの指標や性能にはしたくない

ただ、ここで大事なのは、性格パラメータは断じて強さの指標や性能ではないということです。

ここはポケモンとは違うのですが、虹の世界だよりの性格パラメータはバトルで勝つための能力値ではありません。

全部5でも良いですし、全部1でも良いです。

コスト制限のようなものもありませんから「活発さを上げたら、他の数値を下げないといけない」といった制限もありません。

そこは完全にユーザーさんに委ねています。
その子が本当に全部5みたいな子だったなら、それでいいと思います。
逆に、控えめで静かな子だったなら、低めの数値が多くても全く問題ありません。

なので大事なのは、強い設定を作ることではなく、その子らしい設定にすることです。

とはいえ「ただの数値」では面白くない

とはいえ、数値を設定してプロフィールに表示するだけだと、少し物足りないとも思いました。

せっかく性格パラメータを作るなら、虹の世界の中でもっと意味を持たせたいですよね。

そこで、性格パラメータをわんぱくレインボーリレーの結果にも反映する仕組みにしました。

リレーでは、性格パラメータによって結果が変わります。(計算ロジックは秘密です…。)

そして、ここでも大事なのは高ければ勝てるわけでも、低ければ負けるわけでもない仕組みにしているということです。

コンセプトとして「どんな子でも個性を発揮できて、勝てて、MVPになれる」ことは前提でした。

わんぱくレインボーリレーは数値を最適化して勝ちに行くシビアなゲームにしたくなかったのです。

あくまでも、その子らしさを設定した結果として、リレーの中でも少し個性が出るようにしています。

なので、攻略を考えるよりも、できればその子らしい数字にしてもらえたら嬉しいです。

まとめ

動物は、みんな個性があります。
同じチワワでも、リスモとライムの性格は全く違いました。

だからこそ、虹の世界だよりでも、名前や写真だけでなく、性格やパラメータからもその子らしさを表現できるようにしたいと思いました。

その性格パラメータは強さの指標ではありませんが、虹の世界での行動や、わんぱくレインボーリレーに反映されます。

  • 性格を数値で表現して、その子を他の人にも深く知ってもらいやすくする
  • その数値でその子らしい行動を取るようになる
  • その数値がわんぱくレインボーリレーの結果にも影響を与える。

など、様々な事が噛み合って良いのではないかと考えました。

虹の世界だよりをご利用いただくなら、ぜひその子のことを思い出しながら、性格を設定してもらえたら嬉しいですね。

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