【人生】自分が音楽を通して挑戦してみたいこと【目標】

僕は人生において音楽を軸に頑張ってみようかと思っています。

自分の人生の方針について、以下の記事に書きました。

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ここ数年で自分自身に色々なことが起こったので、この記事にて自分の考えをまとめるとともに、人生について考える機会とします。 これまでの人生の振り返り まずは自分の人生について簡単に振り返ってみます。 僕は兵庫県姫路市の家島[…]

このページでは僕が音楽でやってみたいことを書いてみます。

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自分が考えた理論の実践

突然ですが、音楽理論って難しくないですか?

僕は音楽理論の本を読んで勉強していますが、まぁ難しい・・・。

のですが、音楽理論が難しい理由について一つ思うところがあります。

それは、音楽理論は「理解する難易度が高い」というより「言語化して他人に伝えるのが難しい」のかと思います。

ところで、僕は高専で物理や数学、機械や材料などの工学系の分野を学びました。

それらの専門科目は教員免許を持っている「教師」が授業してくれるのではなく、その分野の教授などの「専門家」が授業をしてくれます。

そんな授業を受けていたのですが、彼ら専門家の授業はとにかく分かりづらい!

それもそのはず、彼らはあくまでも「その分野に精通した専門家」であり、「その分野の内容を分かりやすく伝える専門家」ではありません。

つまりは、ほとんどの専門家は「他人に理解してもらいやすく説明する技術」を持っていないのです。

なので、他人に分かりやすく説明できる人は少ないわけです。

そもそも専門家は総じて頭が良い人たちなので、それを理解できない人の思考回路が理解できないのです。

僕は音楽理論に精通しているわけではありませんが、それなりの曲は作れるようになってきました。

音楽理論の勉強した当初は、何を言っているのか全く理解できませんでしたが、苦労してなんとか少しずつ分かってきました。

そうやって苦労して得た知識を、出来るだけ分かりやすく他人に伝えたいのです。

無駄な苦労は出来るだけ削ぎ落として、簡単に楽しく音楽を作りたい。
そしてそんな仲間を増やしたいのです。

そうして生まれたのが、ズボラ音楽理論CAGED理論です。

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このページは、音楽理論を全く知らない作曲初心者が簡単な音楽理論をざっくりと学びながらとりあえず1曲作ってみる事を目指すページです。 作る曲はこれです↓ https://youtu.be/35Qd4at7Qng 実際の[…]

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ギターで作曲しやすくなる方法を考えました。 音楽には、一般的にはキーは12種類あります。(メジャーキーのみで考えると) それぞれのキーで使われるコードは7種類あり、それぞれに機能が与えられています。 前に作った表 […]

これらの考え方はある意味「難易度の高い音楽理論を理解し厳密に守ること」へのアンチテーゼであり、「作曲の難易度をどれだけ下げられるか?」というのがモットーです。

という訳で、僕が提唱しているズボラ音楽理論は、あくまでも現在の音楽理論を元にした新しい理論です。

なので、もし

お前の考え方は音楽理論的に間違っている!

と言われたとしても、

音楽理論的にはNGでもズボラ音楽理論的にはOKです。そもそも違う論理で考えています。

となります。無敵ですね。

まぁ僕は、「そもそも現在の音楽理論はあくまでも純正律の時代に提唱されたものであり、平均律で作られた現代の楽曲にそのまま当てはまるものではない」のではないかと考えています。

音楽の歴史や理論の成り立ちについて明るくないので、もし詳しい人がいたらコメントで教えて下さい。

というわけで、僕は独自の理論で音楽を作り、それがこの世にどれだけ受け入れられるかの実験をしてみたいのです。

安い機材でいい曲を作る

僕は自動車レースをしていたことがあります。
そこでの経験をふまえてお話します。

例えば、Yahoo!知恵袋やTwitter(X)などで、たまに「トヨタの86なんか200馬力くらいしかないから遅い車だ」と言っている人がいます。

レースをやっていた当時、そんな人もやっぱりいました。

で、そんな人はほぼ必ず以下の3パターンに当てはまります。

①86より速い車で日常的にサーキットを全開で走っている(いた)プロ、またはそれに親しい実力の人
②86より速い車を買って、自分の実力ではなく車の性能で86より速いタイムが出せているだけの人

③知識を持っているだけでロクにサーキットを走ったことがないくせに、自分は速く走れるんだという自信を持っている人

で、大半は②か③です。

僕もそんな感じでした。自分には才能がある。
勝てば自分のおかげ、負けたら車のせい。みたいな。

そんで、僕はかつてヴィッツレースに出てコテンパンにされました。

そんなヴィッツも乗りこなせない僕より運転が下手なくせに、ヴィッツより速い86のことを「遅い」という人がそれなりにいるのです。

殆どの場合、86が遅いのではなく、86を速く走らせることが出来ないアナタが遅いのです。

レースの世界には「速い車で速く走るのは誰でも出来る。遅い車を速く走らせられる人が本物だ」という言葉があります。

道具のことを悪く言えるのは、その道具をプロレベルで使いこなせるようになってから!

それを楽器に、例えばギターに当てはめてみると、こういう人はネット上によくいませんか・・・?

・初心者セットのギターはオモチャだ。
・5万円以下のギターはオモチャだ。
・ギターを始めるなら最低でも10万円以上のものでないとギターとは呼べない。

レースの世界から言葉を借りるのであれば、「高い機材で良い音を出すのは誰でも出来る。安い機材で良い音を出せる人が本物」ということです。

なので、恐らく「安いギターはオモチャだ」と言う人の大半は、それらのギターをオモチャとしてしか扱うことが出来ない程度の実力の人なのでしょう。

もしトップギタリストが1万円のギターを弾いたとしたら、それは素晴らしい演奏をすると思います。

だから、僕は出来るだけ安い機材で良い音を出せる実力のある人になりたい。

良い音を楽器に出してもらうのではなく、「良い音を出せる人間」になりたい。

実力のない人がオモチャと貶す5万円以下のギターで、人を感動させるものを作ってみたいのです。

まぁ、もし将来的に依頼を受けて楽曲提供する機会があったり、高い機材を揃える必要があればその時はその時ですが・・・。

自分ひとりで完結させられる曲については、出来るだけ安い機材で最良の曲を作る挑戦をしたいです。

もちろん、良い機材を揃えることを否定するつもりは全くありませんし、そのロマンも理解できます。

ただ、僕はそれ以上に安い機材で良い曲を作るロマンの方が上回っているのです。

人生において自分が納得する渾身の1曲を作りたい

僕が人生で聴いた曲で一番衝撃を受けた曲が、ラブライブ!よりμ’sSnow halationという曲です。

初めて聴いた時に、自分の中で強い光を浴びたような、強い風に吹かれたような感じがあり全身鳥肌でした。

とめられない とまらない な・ぜ

影響を受けた曲や、気に入ってリピートしまくった曲はいくつかあります。
しかし、あんな感覚になったのは今のところ、この曲が唯一です。

それが何故なのかは分かりませんが、僕はこんな感覚を得られるような曲を自分で作ってみたいです。


あとは、歌詞で目指しているのはBUMP OF CHICKENです。

個人的にはBUMP以上の歌詞を書ける人は、日本にいないのではないかとさえ思います。

彼らの曲は常に僕のそばにあり、ふとした時に歌詞が自分の人生とリンクする様な感覚があるのです。

そういった歌詞を書けるようになりたいです。

BUMPは人生。

それを目指して初めて作ったボカロ曲がコレです。

まぁ、自分のことを書いた曲をミクさんに歌ってもらっただけなんですが・・・。

もちろん歌詞だけでなくBUMPの音にも憧れがあり、この曲でメインに使用したギターにもそれが現れていると思います。

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ボカロPになりました! YouTube版 https://youtu.be/lHtLu7J7J_w ニコニコ動画版 【初音ミク】足跡【オリジナル曲】 中学生の時に初音ミク(敬称略)と出会い、VOCALOI[…]

多分P-90の音が好きなんですよね・・・。

まぁとりあえず、多分作詞の方向性はこんな感じで作っていくのかなと思います。


というわけで、それらをふまえて僕は死ぬまでにμ’sやBUMPを超える曲を、渾身の1曲を作ってみたいです。

売上やランキング、知名度で超えたいとか、誰かが判断するのではなく、自己満足的に完成度で超えたいだけなのです・・・。

概念的な「良い曲」を作りたいんですが、狙って出来れば苦労はしません・・・。

僕がこれから作る曲は全て練習のつもりで作ってみます。

まとめ

・独自の音楽理論を作りたい
・安い機材で良い曲を作るロマン
・死ぬまでに良い曲作りたい

音楽や絵画など芸術的な分野は、良い悪いの基準があるのではなく、単に個人の好き嫌いなのかと思います。

なので、多分安い機材でも戦っていける可能性は誰にでもあるんじゃないかと思います。

現に、最近は自宅にてパソコンで作った曲がすごく有名になった例もありますよね。

島村楽器

こんにちは、島村楽器名古屋パルコ店の立浦です!今日は今一番ホットなアーティスト、女性シンガーソングライターのBillie…

こういうのにすごく憧れます。
めちゃくちゃカッコよくないですか?

彼らの圧倒的な才能と努力を、僕と比較するのは烏滸がましいでしょうが、僕も将来的にこうなってみたいです。

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