加古川市「アニマルセレモニー愛犬舎」で執り行った愛犬の火葬【チワワのライムとの別れ】

2026年3月7日午前3時25分頃、実家で暮らしていたチワワのライムが16歳11ヶ月で亡くなりました。

食欲がなく痩せてきたので動物病院に連れて行くと、既に重度の胆嚢炎と膵炎を中心として、多くの臓器が炎症を起こしていました。
血液検査の数値が測定不能になっている項目もあり、人間だったら”集中治療室にいて立つことすら叶わない”くらい悪い状態だそうでした。

獣医さんから「いつ急変してもおかしくない。食べられるものは好きなものを食べさせてあげてください」と言われたその日から、5日後に体調が急変して寝たきりになり、8日後に母の腕の中で息を引き取りました。

病院が終わってゴキゲンなライム(亡くなる約4年半前、当時12歳6ヶ月)
おやつと一緒に指ごとかじりつくライム(16歳11ヶ月、亡くなる1週間前)

ライムは僕が中学の頃に家族として迎え入れられ、それから長く一緒に過ごしてきた存在でした。
本当に辛く、まだ現実を受け入れられていません。

しかし、遺された我々は現実を受け入れる以外の選択肢がありません。

とにかく彼女をちゃんと弔いたいと願い、今回お世話になったのが加古川市の「アニマルセレモニー愛犬舎」です。

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アニマルセレモニー愛犬舎を選んだ理由

愛犬舎は、母が知人から紹介してもらった施設です。

「ただ火葬するだけじゃなくて、ちゃんと式として丁寧に執り行ってくれる」と聞き、母はそこに決めたそうです。

愛犬舎はペットの火葬だけではなく、葬儀・納骨・供養などにも対応しています。

ペットの見送り方にはいくつか選択肢がありますが、今回は火葬をするだけではなく、ちゃんとお別れの時間を持てることを重視しました。

告別式

現地では「ライムちゃん告別式々場」という看板が用意されており、祭壇も設けていただいていました。

愛犬舎の受付前の看板

ここまでしてもらえるとは思っていなかったので、正直驚きました。

本当に、葬式として見送るための場を整えていただいていて、感謝しています。

ライムの祭壇

今回お願いした流れ

今回は個別火葬でお願いしました。

流れとしては、おおよそ次のような形でした。

  • 1. 受付
  • 2. 合掌・お焼香
  • 3. 花や好きだったおやつを手向ける
  • 4. 別れの挨拶
  • 5. 火葬
  • 6. お骨を拾う

こうした流れを経たことで、ただ火葬を終えただけでなく、きちんと別れの儀式を終えたという感覚が残りました。

ちゃんと見送れたのかもしれない

亡くした悲しみは全く消えません。数日たった今でも受け止めきれずにいます。

ライムの食欲が無くなりつつあった時に、それが老化による食欲不振ではなく疾患のサインだと気づき、もっと早く病院に連れて行けていれば、今頃まだ元気に走り回っていたかもしれません。

そう考えると、後悔という言葉では足りないくらいの無力感に苛まれます。

しかし、今回のようにちゃんと見送る時間があったことで、精神的にもひとつの区切りとなった感覚はあります。

ライムに手を合わせて、花や好きだったおやつを供えて、最期の挨拶と感謝をして、火葬し、お骨を拾う。
そうした一連の流れがあったことで、自分たちの手でちゃんと見送れたのかもしれないという感覚が持てました。

たとえ自分がライムにしてあげたことが万全ではなかったとしても、その時にできる限りのことはできたのかもしれません。
それが正しいか否かが定かになることは叶いませんが、そう思えたことは大きかったです。

火葬炉に送られ、シャッターが閉まる瞬間は本当に苦しく、せめて一瞬でも長くライムを見たかったので、完全に見えなくなるまでしゃがんでしまいました。
それに、火葬開始のスイッチが押される瞬間の記憶はありません。
それほどの精神的な余裕が無かったからです。

また、火葬してもらっている約1時間ちょっとの間は、待合室で過ごさせていただけました。

そこでは、お別れする子との思い出やイラストを自由に描けるノートが置いてあり、色々な子たちが愛されて旅立っていったんだなと感じました。

数年前に亡くなった上の子「リスモ」

数年前には、上の子であるチワワのリスモも14歳7ヶ月で亡くなっています。
リスモとライムとは血縁関係がありません。
リスモは僕が小学生の頃に家に来た、僕にとっての初めての犬の家族です。

ソファでまったりするリスモ(13歳2ヶ月)

ある日の夜、寝ているリスモの呼吸のテンポがいつもより早かったので心配になり、病院に連れて行ったところ心臓の病気(僧帽弁閉鎖不全症からくる肺水腫)が発覚しました。

その時点で「いつ急変してもおかしくない」「今夜亡くなるかもしれない」「家で看取るか、万全を期すために入院するか・・・でも入院しても快復する保証はない。そのまま亡くなることも少なくない」と獣医さんに告げられ、その場で決断と覚悟を迫られました。

それ以降、快復を願って1ヶ月と少しの間入退院を繰り返していました。
ある夜にまた呼吸が荒くなったので、夜間救急に急いで駆け込み緊急入院となりましたが、その夜にそのまま病院で息を引き取りました。

その時は別の葬儀サービスにて、火葬車による訪問火葬をお願いしました。

当時は愛犬舎のことを知らなかったので、今回の様に式として執り行うことはできませんでした。
(そもそもペット火葬としては、それが一般的なのですが。)

今回は愛犬舎にてここまで丁寧にしていただけたので、「リスモの時も愛犬舎でお願いしたかったな」という思いが芽生えました。

看取ることも叶わず、ちゃんと式として見送ることもできなかったので、リスモに対してすごく申し訳なく思います。

ただいま、おかえりライム

実家に帰宅したライムと留守番していたリスモ

手のひらサイズになってしまったライムは、母に抱っこされて実家に帰宅しました。

現在はリスモの隣で落ち着いています。

お位牌などはまだなので色々と準備をしつつ、慣れ親しんだ実家にてリスモと一緒に手元で供養していくことでしょう。

また、僕の自宅にも簡易的な、いわゆる”祈りの場”を設けました。

自宅本棚の一角に設けた”祈りの場”

未だにライムが亡くなった実感は無く、ライムがよく寝ていた、もう空になったままのベッドにふと視線を向けてしまうことがあります。

どうか虹の橋のふもとで、リスモとライムが仲良く、そこで出来た新しいお友達たちと一緒に穏やかに過ごしていてほしいものですね。


加古川市「アニマルセレモニー愛犬舎」の情報まとめ

基本情報

  • 名称:
    アニマルセレモニー愛犬舎
  • 所在地:
    兵庫県加古川市米田町平津697-1 
  • 電話番号:
    0120-49-5551
    079-434-5551 

対応内容

ペットの葬儀、火葬、納骨、供養、霊園管理などに対応

アクセス

  • 加古川西インターより車で5分
  • JR加古川駅、宝殿駅より車で5分
  • 神姫バス船頭バス停より歩いて4分
  • お迎え料金:近郊無料、遠方有料

駐車場:数台あり(無料)

受付時間について

営業時間は10:30〜17:00
電話受付は24時間、年中無休だそうです。 

費用について

料金はプランや体の大きさ、内容によって変わります。
詳細はお電話・公式サイトにてご確認ください。

公式サイト:https://www.eonet.ne.jp/~aikensha/sub01/shamei.html
Instagram:https://www.instagram.com/pettosougi.aikensha.kakogawa/


さいごに

この記事を書くことに対する葛藤はありました。
わざわざ書くことではないでしょうし、リスモやライムの命を閲覧数稼ぎに使っているように思われるのも不本意だからです。

ですが、僕はライムが亡くなるまで愛犬舎の存在を知りませんでしたし、こんなにちゃんと式を執り行ってくれる施設があることに感謝しています。

そして同時に、ライムを見送った今は「リスモも式としてちゃんと見送りたかった」と心から後悔しています。

僕たちと同じ様に「家族をちゃんと見送りたい」と考えている人の助けになれたらと思ったので、この記事を書き残します。

在りし日のリスモ(10歳8ヶ月)とライム(8歳)

リスモもライムも、病に冒されつつも最期の最期まで「どう生きるか」の選択を取り続けたように感じます。

彼女たちをはじめとした「亡くなった」のではなく「生き抜いた」子たちに、心からの敬意と哀悼を胸に刻みたいと思います。

そして、いつか虹の橋のふもとでまた彼女たちを撫でられるその時まで、自分も生き抜きたいものです。

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