【レビュー】あつまれ どうぶつの森 オリジナルサウンドトラックBGM集の感想【サントラ】

個人的な趣味と作曲の勉強のためにサントラを買いました。

今回は「あつまれ どうぶつの森」のサントラを買ったのでレビューします。

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そもそもどんなゲーム?

どうぶつの森シリーズとは、超ざっくり言うと、借金返済どうぶつの住民とのんびりスローライフを楽しむゲームです。

ストーリー的なものが無く、住民とお話したり、服や家具を買ってオシャレを楽しんだり、季節に応じたイベントに参加したり・・・といった生活を楽しむことがメインです。

今回サントラを買った「あつまれ どうぶつの森」は、自分が無人島の島民として、ほぼ何も無い無人島に村を作って、発展させていく事がメインのニンテンドースイッチのゲームです。

社会現象とも言えるほど流行したこのゲームは、2022年3月末時点で3,864万本もの売上を記録しています。

株主・投資家向け情報:業績・財務情報 – 主要タイトル販売実績 Nintendo Switch専用ソフト

https://www.nintendo.co.jp/ir/finance/software/index.html

すでにプレイしたことがある人も多いと思いますが、のんびりスローライフを楽しんでみたいにはオススメのシリーズです。

外観・付属品

本題に入ります。

僕は「特典なし版」を購入しました。

CDが4枚と、ブックレットが入っています。

それでは、実際に見てみましょう。

外観

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縦×横×高さ=190×140×35[mm]くらいです。

中を見てみます。

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4枚のディスクは、それぞれ春夏秋冬の風景がプリントされています。

どうぶつの森シリーズは、季節によってゲーム内の風景が大きく変わります。

それの特徴を表現していてエモいですね。

次はブックレットを見てみます。

ブックレット

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まずは4枚のCDに収録されている曲の目次です。

ゼルダの伝説 スカイウォードソードブレスオブザワイルドのサントラと比べるとCDが1枚少ないですが、曲数は173と大ボリュームです。

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次はBGMのヒミツについて語られています。

あつまれ どうぶつの森は、過去作とはBGMの作られ方が違っているそうです。

というのも、シリーズ初の◯◯◯を採用したそうです。(ネタバレ厳禁なので書けません・・・)

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その次はシリーズ作品の紹介です。

僕の初どうぶつの森はe+だったと思います。

あの頃と比べて、めちゃくちゃ便利に進化しましたよね。

リセットさんによく怒られていました。

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あとは、実際のゲーム画面と共に各楽曲が紹介されています。

画面を見るだけでも、のんびり感が伝わってきますね。

曲のレビュー

全部良い曲です。

基本的に全てアコースティックで落ち着いた雰囲気のBGMですね。

ちなみに、どうぶつの森シリーズのBGMは、1時間毎に変化するという特徴があります。

それに加え、天気によってもBGMのアレンジが変化します。(晴、雨、雪の3種類)

ブックレットによると、それぞれの天気によって目立たせたい音や、逆に小さくしたい音を決めているそうです。

というのも、BGMはあくまでもBGMであり、プレイヤーの動作や自然によって発生する音(例えば、足音や風が吹く音など)を邪魔しないための音楽である事が必要不可欠だから、だそうです。

これは、ブレスオブザワイルドのBGMでも語られていた内容ですね。

そんな設計でありながら、BGM単体で聞いても物足りなさは全く感じないので、やっぱりプロってすごいなぁと思います。

時間によるBGMの特徴

あくまでも個人の見解ですが、あつまれどうぶつの森のBGMは、昼になるにつれて音の隙間が減って、明るくノリのいい雰囲気になる印象です。

夜になると、音の数が減って、隙間のあるゆったりとした雰囲気になります。

多分ですが、昼間はどうぶつの住民も起きて生活していますし、店などの施設も開いているので、活動できる内容も多いです。

なので、ある程度の音の数を増やし、明るい雰囲気のBGMが合うんでしょう。

夜はその真逆で、住民のみんなも寝てるので、ゆったりと落ち着いたBGMの方が合うのかと思います。

夜のBGMが明るすぎると、雰囲気にマッチしませんよね。

とはいえ、ハロウィンの夜などは、暗くともどこか明るい不思議な雰囲気のBGMが流れます。

雰囲気にマッチする、これぞBGM!といった感じですね。

天気によるBGMの特徴

上にも書いた通り、あつまれ どうぶつの森のBGMは天気によってアレンジが変化します。

全てではないですが、雨が降るとマリンバ(?)っぽいパーカッションが目立つ様になります。

雪が降ると、グロッケンや鈴系の楽器がアクセントとして使われる様になります。

この様に、雨・雪のどちらが降っても「打楽器(パーカッション)」系が目立つ様なアレンジになっている印象です。

これは、雨が落ちて傘や地面に当たって弾ける音をイメージしているのかな?雨粒も解釈によっては打楽器になるのか!凄い!と思ったんですが違いました。(恥ずかしい)

その答えはブックレットに書いてました。(ここでは書けません)

どうやってそんなアイデアが浮かんでくるのか、不思議です。
すごい人はすごい(語彙力不足)

色々な工夫がされてますね。

まとめ

「日常生活に合うサントラ」で言えば、これ以上は無いかもしれないと思う程に良いサントラでした。

BGMの他にジングル等も収録されているので、参考文献としても有用かと思います。

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