焼鳥 髙しま様のWebサイトを制作しました。
焼鳥 髙しまは夫婦で経営している神戸の焼鳥屋さんで、素材の味を最大限活かす職人の技が光る名店です。
焼鳥 髙しまのWebサイトを制作した経緯は?

焼鳥 髙しま様の社長?店長?大将?の”髙島さん”こと大ちゃんは、幼稚園から中学卒業まで一緒に過ごした同級生の幼馴染です。
僕らの出身地である家島は名の通り離島なので、基本的に幼稚園から中学まではみんな一緒に過ごすものです。
「高しま」ではなく「髙しま」なんです。
いわゆる”はしごだか”ですね。
大ちゃんはそんな幼馴染の同級生のなかでは恐らく最も頭が良く、曲がったことが嫌いで筋の通った熱い男前であり、最近は何かと僕を気にかけて連絡してくれたり、色々と悩みを聞いてもらったりして非常にお世話になってます。
「グランメゾン★東京というドラマが面白い!」と大ちゃんからオススメしてもらったこともありましたね。
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そんなこんなで、ある時にLINEしていたら「もしお店のWebサイトが欲しくなったらお願いするわー!」と言って頂いたので、少しでも彼に恩返しが出来るなら作ってみようと思いました。
8割がた、僕が勝手に暴走した感じですね。
まぁ何事も行動ですよ。
僕はこのサイトを始めとして”自分の趣味”で作ったサイトはいくつかあるのですが、“他者への貢献”としてサイトを作ったことは無いです。
そういう意味では、焼鳥 髙しまはInstagramの運営がメインで自社サイトを持っておらず、友人のお店ということもありお互い遠慮せずにサイト制作がしやすい。
僕を含めた家島の同級生で作った地域復興プロジェクト「COIMA IESHIMA PROJECT」のドメインを利用して、サブディレクトリでサイトを作れば無料で運営できますし。
COIMA IESHIMA PROJECTは実質活動休止ですが、作った音楽はAudiostock経由で配信されています。
なので焼鳥 髙しまのウェブサイトをCOIMA IESHIMA PROJECTの一環として僕が作るのは、メリットが多くデメリットはほぼ無い、むしろWIN-WINという好条件に感じました。
焼鳥 髙しまWebサイトのコンセプトとデザイン方針は?

焼鳥 髙しまのような一食、一皿、一口入魂の料理店は、様々な要因から自社サイトを持たないことが主流だそうです。
だから焼鳥 髙しまもWebサイトを持っていなかったんですね。
実際に焼鳥 髙しまもInstagramでの情報発信がメインです。
しかし大ちゃんは、新しい取り組みとして自社サイトを開設したらどうなるかを興味深く感じてくれました。
ということは、焼鳥 髙しまのWebサイトに求められる役割は以下ですね。
- 高級感のある雰囲気や世界観を最優先に
→落ち着いた和風をイメージ - 店舗情報やお品書きなど、情報は必要十分かつ最低限に
→こりゃあ『食べログ』でよいですね、とならないように - 広い層に興味を持ってもらうためにPRするのではなく、興味を持っている人からの信頼性を担保する役割
→僕のサイトとは路線が大きく異なる - あくまでもInstagram運用がメイン、サイトはその補助
→大ちゃんは忙しいので、手間を増やす訳にはいかない
焼鳥 髙しまはWeb予約システムは他社にて既に導入しているので、そこに通ずるリンクを貼ります。
窓口を増やすメリットは無いので、新たに自分で構築せずに既存のシステムを使用しましょう。
同様の理由から、お問い合わせフォームも開設しませんでした。
画像などもInstagramがありますので、改めてギャラリーを用意する必要も無さそうです。
となるとやはり、Instagramや食べログに載っていない情報がメインになりそうですね。
それらとの差別化として、自分で運営しているサイトのメリットである「シームレスな情報提供」を活かすために、最新のお品書きは載せておきたいです。
焼鳥 髙しまの料理は、季節やその時の入荷状況、日々の試行錯誤によって随時変更・改良されています。
あとは店の地図や営業日などの情報を載せると良いかなと。
あまり画像や文章、色が増えすぎると高級感が薄れますので、あえてシンプルにしました。
また、サイトに日記などを書いて親しみやすさを演出するのは、店のコンセプト的に逆効果になる可能性があります。
アットホームなカフェ等なら効果的かと思います。
お店のお知らせならサイトに載せても良いかも?と思ったのですが、それすらもお店側の手間を増やすリスクがあります。
あくまでもInstagramがメインという前提は崩すわけにはいきません。
なので、記事一覧を丸ごと非表示にするという大胆な技を使ってみました。
もし運用方針を変えるなら、その時に考えればいいや・・・と。
定休日の情報入力は流石にお願いしてます・・・。
やり方はすぐに理解してくれました。流石やね。
まとめ

そんなこんなで、焼鳥 髙しまのサイトが生まれました。
お店の繁盛を陰ながら支えていけたら光栄ですね。
ちなみに、焼鳥 髙しまのWebサイトで使用しているテーマはこのサイトと同じ【THE THOR(ザ・トール)】です。

非常にデザインが分かりやすく、カスタマイズ性も高いので愛用しています。
また、コレを機にWebサイト制作代行サービスを始めても面白いかもしれませんね。
ご要望あれば、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください!
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