『スプラトゥーン レイダース』を、難易度は上位の「サバイバー」固定で、クリア後のやり込み要素まで含めて約45時間プレイしました。
最終的には、amiibo限定を除くウェアをすべて収集しています。
「ほぼ全クリ」と言ってもいいですか・・・?
感想としては、『スプラトゥーン3』のヒーローモードやサーモンランが好きな人には、かなりおすすめできる作品です。
あのイカ(タコ)ちゃんが広いステージを駆け回り、すりみ連合と一緒に探索しながら敵と戦うアドベンチャー感は素晴らしく、自分は最後まで本当に楽しめました。
Nintendo Switch 2を持っていて、スプラトゥーンの世界観や1人用モードに少しでも興味があるなら、購入をおすすめしたい作品です。
この記事では、ストーリーのネタバレを避けながら、実際に約45時間遊んで感じた良かった点、難易度、ボリューム、不満点、どのような人に向いているのかを紹介します。
スプラトゥーンレイダースの個人的評価まとめ
| 項目 | 個人的な評価 |
|---|---|
| ゲーム性 | 非常に良い |
| アドベンチャー感 | 非常に良い |
| 難易度 | 初心者から中級者向け |
| ボリューム | 約45時間でほぼ全クリア |
| 初心者へのおすすめ度 | 高い |
| 上級者の歯応え | やや不足するが、やり込み要素あり |
| 総合評価 | Switch 2所有者にはおすすめ |
若干のボリューム不足感はありますが、個人的な不満点はほとんどありませんでした。
あとは、ウェアコンプリートにミニゲーム必須というのが少々不満ではありますが、それもクリア後の収集を突き詰めた場合の話です。作品全体の評価を大きく下げるほどの問題ではありません。
結論|Switch 2を持っているならおすすめしたい
『スプラトゥーン レイダース』は、Switch 2を持っているなら素直におすすめしたい作品です。

スプラトゥーンらしいインクアクションを生かしながら、対人戦とは異なるアドベンチャーとして、しっかり作り込まれています。
特に、以下のいずれかに当てはまる人とは相性が良いと思います。
- スプラトゥーンシリーズのヒーローモードやサーモンランが好き
- 1人でじっくり探索や収集を進めたい
- ブキやガジェットの構成を考えるのが好き
- すりみ連合のキャラクターを深く知り、一緒に冒険したい
ヒーローモードとサーモンランを足して探索ゲームを混ぜたような楽しさがあります。
イカタコでステージを駆け回るアドベンチャー感が素晴らしい
レイダースで最も良かったのは、イカ(タコ)で広いステージを駆け回れることです。
インクを塗って壁を登り、足場を渡り、シャケを倒しながら先へ進んでいく感覚は、スプラトゥーンの操作とアドベンチャーゲームの相性の良さを改めて感じさせてくれました。

レイダースはソロプレイが中心なので、自分のペースで探索し、気になる場所へ寄り道できます。
または、フレンドや野良のプレイヤーといっしょにオタカラハントすることも可能です。
スプラトゥーンの操作で、思う存分アドベンチャーゲームを遊べる。
オープンワールドではないものの、かなり楽しかったです。
ざっくり言うと、広いステージのヒーローモードで、すりみ連合と一緒にサーモンランをやっているという感覚ですね。
地上のステージはヒーローモードのようにゴールを目指しますが、地下遺跡はサーモンランのように一定時間以内にイクラを集める事が目的です。
ストーリーもおもしろ可愛く、熱い展開もあるので、ゲームとしては本当に面白いですね。
すりみ連合と一緒に冒険できる
スプラトゥーンシリーズには、シオカラーズやテンタクルズ、すりみ連合というアイドル枠のキャラクターがいますが、ヒーローモードは基本的に自キャラのみで進めます。
サイド・オーダーだけはヒメドローンと一緒に進めますね。
レイダースは、一部のダンジョンを除きすりみ連合がメカに乗って一緒に冒険します。

一緒にシャケと戦いますし、「ナイス!」してくれますし、協力アクションもあります。
そして、フウカ・ウツホ・マンタローはそれぞれ奥義(いわゆる「スペシャル」のようなもの)があり、三者三様の個性があります。
その「一緒に冒険している感」がとても面白いですね。
もちろん、ストーリーや普段の会話によってキャラクターの空気感も伝わって来ますので、彼女たちがさらに好きになりました。

ブキやガジェットの組み合わせを考えるのが面白い
レイダースでは、ただ敵を撃って進むだけではなく、ブキやガジェットの組み合わせを考える楽しさがあります。
スプラトゥーン本シリーズでいう「ギアパワー」のように、スキルを組み合わせて構築するイメージですね。
それがインクタンクやブキ、ガジェット、すりみ連合のパートナー選びなど色々な要素があるので、試してみたいと思う組み合わせが非常に多いです。
自分のプレイスタイルや挑戦する場所に合わせて構成を変更し、うまく噛み合った時には、うれしくてニヤニヤします。
強力な組み合わせを探すのも面白いですし、普段はあまり使わないブキを試すきっかけにもなりました。

私はマニューバーが好きで、スプラ3ではメインブキでした。
レイダースでは、不得意なチャージャーやブラスターも楽しく使ってます。
初心者のスプラトゥーン入門にも向いている
レイダースは、これからスプラトゥーンを始めたい初心者にも向いていると思います。
対人戦ではなくソロプレイが中心なので、ほかのプレイヤーに迷惑をかける心配をせず、基本操作を練習できます。
- インクを塗って移動する
- イカ状態でインクへ潜る
- 壁を塗って登る
- 敵との距離を見ながら攻撃する
- インク残量を管理する
こうしたスプラトゥーンの基本的な動きを、自分のペースで覚えられます。
対人戦から入って何もできずに倒され続けるより、レイダースで操作に慣れてから『スプラトゥーン3』へ進むのもアリでしょう。
難しければ、ヘルプ機能で熟練のイカプレイヤー達が助けてくれます。
物語を深く楽しむならスプラトゥーン3のプレイを推奨
ただし、すりみ連合のキャラクターや、一部の行動・背景をより深く理解したい場合は、先に『スプラトゥーン3』のヒーローモードをクリアしておくのがおすすめです。
レイダースから遊び始めても問題ありませんが、スプラトゥーン3のヒーローモードやグランドフェスを知っている方が、より楽しめる部分はあります。

難易度は初心者から中級者向け
難易度については、プレイヤーのスプラトゥーン経験によって、かなり感じ方が変わると思います。
初心者にとってはそれなりに歯応えがあり、中級者であれば多少苦戦する場面はあるものの、詰まるほどではない難易度です。
一方、上級者やサーモンランの乱獲勢にとっては、簡単すぎる可能性があります。
難易度は初心者向けの「トラベラー」、通常プレイの「レイダー」、歯ごたえのある「サバイバー」の3つがあり、いつでも変更できます。
私は最初からずっと「サバイバー」でプレイしましたが、クリア難易度は体感以下くらいでしょうかね。
| プレイヤー層 | 予想される難易度 |
|---|---|
| スプラトゥーン初心者 | 楽しめるし歯ごたえがある |
| 中級者前後(私はここ) | さほど難しくない |
| 高XP、サモランカンスト勢 | ちょっと簡単かも |
| サーモンラン乱獲勢 | たぶん楽勝クリア |
自分の実力ではそれなりの歯応え
自分のスプラトゥーンでの実績は、おおよそ以下のとおりです。
- 最高XP:約2000
- サーモンラン:野良カンスト1回(すじこ)
- ビッグラン:野良で上位5%以内
- サイド・オーダー:ハチのパレットをハッキングなしクリア
自分くらいの実力では、それなりに苦戦する場面はありました。
何度も失敗はしたものの、その度レベルアップやアイテムで強くなりますし、構成や強化を考えれば十分に突破できます。
体感では、サーモンランで「でんせつ400」前後、またはXP1700前後の実力があれば、全クリアも可能なのでは。
実際にプレイした自分の大まかな体感ですけどね。
サイド・オーダーのハッキングなしと同等か、それより簡単かもしれません。
上級者は縛りプレイが必要かも
高XP帯のプレイヤーや、サーモンランでカンストや乱獲をしているような上級者には、クリア難易度は物足りないと思います。
高い難易度を求める場合は、強化内容や使用ブキ、ガジェットなどを自分で制限する縛りプレイが必要になりそうです。
ただし、記録を詰めたり、効率的な構成を研究したりする要素とは相性が良く、クリア後のやりこみ要素は現時点では”無限”に楽しめるらしいので、のめり込む可能性はあると思います。
特に乱獲勢は、やっぱり尋常じゃないやりこみをしている人も見かけますね。
レートがないのでストレスフリー
例えばサーモンランでは、「かけだし」から「でんせつ」までランクがあり、「でんせつ」も999まであります。
その「でんせつ999」を通称カンストといいますが、サーモンランのステージは40時間ごとに変更になるので、その時間内に達成しなければ、実績に応じてレートが一定までリセットされます。
そのため、早く連続でクリアしなければならないというスリルがありますが、それは同時に失敗するとレートが下がるのでストレスと表裏一体になりがちです。
その点レイダースは、失敗しても経験値やゲットしたアイテムは持ち帰れるので、やればやるほど強くなります。
つまりは、今はクリアできないダンジョンも、ずっと挑戦していれば成長し、いつかはクリアできるという希望があるのです。
リスクなく再挑戦できるので、非常にストレスフリーです。
当然、サーモンランの延長なので「湧き運」はありますが。
とはいえ、個人プレーなら味方運なども関係なく、全て自己責任ですから、失敗に何の言い訳もできませんし。
そこが本当に自分にマッチしましたね。

ボリュームは約45時間でほぼ全クリア
自分の場合は、約45時間でストーリーとクリア後の要素を進め、amiibo限定を除くウェアをすべて集めるところまで遊べました。
ストーリーだけを進める場合は、これより短い時間でクリアできると思います。
逆に、収集や記録更新、ブキ・ガジェットの育成や研究などを突き詰める場合は、さらにもっともっと遊べるでしょう。
私もまだまだ楽しみます。
超大型ゲームと比べるとボリュームは控えめ
一方で、『ゼルダの伝説』シリーズのように、100時間以上遊んでも100%クリアできない超大型作品と比べると、クリアまでのボリュームは相対的に控えめではあるでしょう。
Switch 2の大作ソフトとして、何百時間も遊べる作品を期待していると、物足りなく感じる可能性があります。
何百時間も終わらないゲームではなく、遊び切れるボリュームのゲーム。
とはいえ、やりこみ要素の遊びは全く尽きません。
クリアした時の達成感は、やはり大きいです。
人によっては、逆にコレくらいのボリュームの方が飽きずにやりきれるかもしれませんね。
不満点は「ほぼない」が痒い部分はある
通常クリアやクリア後の主要要素まで遊ぶ範囲では、個人的な不満点はほとんどありませんでした。
ゲーム性、探索、アクション、強化、やり込みのいずれも楽しく、最後まで高いモチベーションで遊べました。
不満を感じたのは、主にウェアのコンプリートを目指した際に必要となるミニゲームです。
ミニゲームの操作性には不満がある
ウェアのコンプリートに必須となるミニゲームでは、ゲーム内容よりも思いどおりに動かせないことに難しさを感じました。
さらに、報酬ウェアを解放するには一定以上のランクが必要で、単に何度も遊ぶだけでは取得できません。
自分はスプラトゥーンで遊びたいのであって、ミニゲームで苦行をしたいわけではないのです・・・。
ただし、これは全ウェアのコンプリートを目指した場合の話です。
ウェアをすべて集めることにこだわらなければ、無理に挑戦する必要はありませんし、ちゃんと頑張れば手が届く難易度です。
作品全体の中では小さな不満点であり、ゲームそのものの評価を下げるほどではありませんでした。
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スプラトゥーン3との連動要素が欲しかった
欲張ったことを言えば、レイダースの要素をスプラ3に持っていける仕組みがあれば最高でした。
ガジェットやブキを、そのままの性能で持っていくとスプラトゥーン3の環境が壊れちゃいます。
しかし、見た目だけでもスプラ3に持っていけたら、文句なしどころかamiiboを買い占める勢いで沼ってたかもしれません。
せめてレイダースの髪型だけでも、スプラ3に持っていけたら良いのに・・・。
レイダースでは、見た目と声がかわいいのでタコにしました。
その影響で、スプラトゥーン3の自キャラもタコに変更してみました。
性能に影響がない範囲で、何かレイダースの要素をスプラトゥーン3に渡せたら良いのになぁ、とは思います。
BGMから感じる世界観への没入感がちょっと薄い
スプラトゥーンの大きな魅力の一つとして、その世界観の深さがあると考えています。
特に、スプラトゥーンシリーズのバトルBGMは、その世界に存在しているロックバンドなどの音楽グループがリリースしている曲という設定があります。
サーモンランのBGMは、シャケが遡上する部隊の士気を上げ、鼓舞するための音楽だという設定もあります。
その様な設定で、スプラトゥーンの世界で「キャラクターが生きている」という没入感が大きく感じられました。
その点において、レイダースのステージBGMについては環境音に近く、良くも悪くも「BGM」としての側面を強く感じました。
そのため、「この曲はどういった背景があるのだろう」と考えた時に感じられるものが薄く、そのBGMにおける世界観の深さを体感しづらかったです。
私はスプラトゥーンシリーズのバトルBGMはシンプルに音楽として好きなので、BGM然としたレイダースの曲は、結果的にピンとこないものが大半でした。
すりみ連合の曲はすごく良かったです。
あと、ネタバレは伏せますがある曲にはサーモンランのBGMを聴いていればニヤッと出来るフレーズもありましたね。

もちろん、BGMとしての曲自体はすごく良いのです。
ただ、「じゃあこの曲はスプラトゥーンの世界において、どんなキャラがリリースした曲なのか?」と思った時に、BGMっぽい曲が多いのが、少し残念に思いました。
スプラトゥーン レイダースをおすすめできる人
- スプラトゥーンのヒーローモードやサーモンランが好きな人
- 1人でじっくり遊びたい人&みんなでワイワイストーリーを進めたい人
- 探索や収集が好きな人
- ブキやガジェットの構成を考えるのが好きな人
- 対人戦ではなくソロプレイからスプラトゥーンへ入門したい人
- Switch 2で遊ぶソフトを探している人
おすすめしにくい人
- 対人戦を求めている人
- 非常に高い戦闘難易度を求めている上級者
- 100時間以上ストーリーを遊べる大ボリュームを求めている人
- 探索や収集、研究が面倒な人
やりこみ要素を除くと、近年のゲームの中では、クリアまでの難易度とボリュームは控えめですね。
レイダースを遊んでスプラトゥーン3熱が再燃した
レイダースを遊び終えて強く感じたのは、改めてスプラトゥーンというゲームは面白いということです。
インクを塗って移動し、さまざまなブキを使うアクションの面白さを、1人用アドベンチャーとして存分に味わえました。
自分はレイダースをきっかけに、『スプラトゥーン3』も改めて遊びたくなっています。
まとめ|スプラトゥーン好きなら買って後悔しにくい

『スプラトゥーン レイダース』を約45時間遊び、amiibo限定を除くウェアをすべて集めたうえでの感想を紹介しました。
- イカタコでステージを駆け回るアドベンチャー感が素晴らしい
- ヒーローモードやサーモンランが好きな人と相性が良い
- ソロ中心なので初心者の入門作品にも向いている
- 中級者には適度な歯応えがある
- 上級者には簡単すぎる可能性がある
- 約45時間でクリア後の収集までかなり遊べる
- 不満点はほぼない
超大型作品と比べればボリュームは控えめで、コンプリートを目指す場合はミニゲームに若干の不満はあります。
それでも、ゲーム全体としては本当に楽しいですね。
スプラトゥーンの操作とアドベンチャーゲームの相性は非常に良く、最後まで遊び続けたくなる魅力があります。
最終的な結論
Switch 2を持っていて、スプラトゥーンに少しでも興味があるならおすすめです。
ヒーローモードやサーモンランが好きな人はもちろん、これからスプラトゥーンを始めたい人にも、ぜひ遊んでみてほしい作品です。



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