【ボカロPが語る】ギターが弾けたらベースも弾ける?実際にギターとベースを同時進行して感じたメリット・デメリット

ギターを練習していると、ふと「ベースも弾けたら楽しそうだな」と思うことはありませんか?

誰しも一度は思いますよね。ね?

この記事では、「ギターが弾けたらベースも弾けるのか?」という疑問に対して、僕自身の体験をもとに、メリット・デメリットを正直に整理していきます。

気楽に読んでいってもらえたら嬉しいです。

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ギターが弾けたらベースも弾けるの?

結論から言うと、リズムに合わせて音を出す程度ならすぐ出来ます。

僕はギターをちょこちょこ触って14年くらいの万年初心者です。
愛ギターはSELDER ST-16改、愛ベースはBacchus BTB-PJです。

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ベース歴5日くらいのわし(ピック弾き)

ベース歴1ヶ月くらいのわし(指弾きに挑戦)

ベース歴1年くらいのわし(指弾き一択になった)

ギターもベースも音の仕組みや指板の考え方は根本的に同じなので、完全にゼロから始める人よりは確実にスタート地点が前です。

パワーコードの曲なら、ピック弾きでそのまま弾けますし。

なので、「ギター経験者がベースを触ったら、全くの初心者よりは遥かに上手い」というのは、ほぼ間違いありません。

ただし、ここで一つ注意点があります。

ベースっぽく弾けるかどうかは、また別の話なんですよね。

音程を追って弾くことは出来ても、グルーブ感や細かいニュアンスは、どうしても一朝一夕では身につきません。

どの楽器でも「演奏する」と「音が出てるだけ」の差は大きいです。
ギターもベースも、もっと上手くなりたい・・・!

次は、ギターとベースの共通点と、決定的に違うポイントを整理していきますね。

ギターとベースの共通点と決定的な違い

ギターとベースは、見た目も仕組みも似ている楽器です。

実際、ベースの1〜4弦は、ギターの3〜6弦と同じ音なので、指板の感覚に既視感がある方も多いと思います。

弦の太さ以外は、思ったより違和感ありません。

①曲における役割が違う

ただし、決定的に違うのは、楽曲の中で担っている役割です。

ベースは基本は単音でリズムと低音を支える楽器です。

ベースは基本的に単音でラインを作ることが多くて、ギターよりも「1音の責任」が重い印象があります。

ギターは6弦で1楽器、ベースは4弦で1楽器。
つまり単純計算、ベースの1音はギターの1.5倍の重みがあります(?)

一方ギターは、コード・リフ・アルペジオなど、曲の雰囲気を彩る役割を担うことが多いですよね。

この違いが、演奏したときのプレッシャーの差にも直結します。

ベースは音楽の土台を担っているので、ミスやリズムのズレがとにかく目立ちます。

ズレた瞬間に、曲全体のクオリティが大きく下がる感覚があります。

ギターなら歪ませてりゃノリや勢いで誤魔化せる(失礼)様な場面でも、ベースは根本を崩しかねないんですよね。

②指のパワーが必要

さらにもう一つ、大きな違いが”必要なフィジカル”です。

ベースは弦が太く、テンションも強いので、しっかり押さえるためのパワーが必要になります。

特に指弾きでは、数分弾いただけで筋疲労を感じることもありますね。

ベースは筋肉。

この「役割」と「フィジカル」の違いが大きいんですが、それがまた楽しいんですよね。

次は、そんな違いがある上で、あえて同時進行するメリットを見ていきましょう。

ギターとベースを同時進行するメリット

ギターとベースは別物とはいえ、同時進行で練習するメリットは、実はかなり多いです。

①曲の解像度が上がる

まず一番大きいのが、音楽全体の理解が一気に深まることです。

同じ曲のギターとベース、両方を練習してみると、「このベースがあるから、ここでギターが映えるんだな」みたいな発見がめちゃくちゃ増えます。

そうすると、自然と他の楽器へのリスペクトも大きくなります。

え・・・ベーシストってヤバくね・・・?
あんなに早く指弾き出来ないぞ・・・。

特に作曲やDTMをやっている方なら、ベースを理解すると曲の土台づくりの選択肢が増えるかもしれませんね。

②ベースで鍛えた演奏力を転用できる

そして個人的にかなり大きかったのが、ベースで身につけた感覚がギターにも転用できることです。

ベースはリズムがズレると即バレる楽器なので、自然とリズムへの意識が鍛えられます。

その結果、ギターを弾いたときも「なんか前より安定してるな?」と感じる場面が増えました。

さらに、ベースは弦が太くて押さえるのに力が要るので、ギターの弦がやたら楽に感じる様になります。

完全に筋トレですね。

③楽しい

そして何より、単純に楽しいです。

「ベース練習の合間にギターを練習する」という、訳の分からない現象が発生します。

楽器を触っている時間そのものが増えるので、結果的にどちらも上達しやすくなるんですけどね。

・・・とはいえ、良いことばかりではありません。

次は、同時進行するデメリットについても正直にお話しします。

ギターとベースを同時進行するデメリット

ここまで良いことをたくさん書いてきましたが、同時進行にはちゃんとデメリットもあります。

①練習時間が分散する

まず一番わかりやすいのが、練習時間が分散すること。

限られた時間の中でギターとベース両方を練習すると、どちらも中途半端になりそう…と感じる瞬間は正直あります。

今日はどっちを練習しようかな・・・?

特に、「まずはどちらかをしっかり弾けるようになりたい」という段階の方は、焦りを感じやすいかもしれません。

②ベースを買わなきゃいけない

シンプルに、ベースを買わなきゃいけません。

こだわらないならシールドは流用できると思いますが、基本的にアンプやエフェクターはベース用のものが必要なので、単純に出費は増えます。

しかも、ベース弦はギター弦より遥かに高額です。

愛用のギター弦↓

そのベース弦↓

その分、交換頻度はギターほど頻繁ではありませんが、気軽に弦交換はしづらいですね・・・。

③ギター見てニヤニヤしてた人がベース見てもニヤニヤする

通販サイトでギターを見てニヤニヤしていたのが、ベースも加わると、もっとニヤニヤします。

倍ですもんね。ニヤニヤニヤニヤ。

財布の紐は固く縛りましょう。
ジャズベ買ったから次はプレベかな・・・とか考えない様に・・・

ただし、これらのデメリットは、「楽しい」という一点において帳消しに出来ます。帳消しにしましょう。はい。

ギターとベースの同時進行が向いている人

ここまで読んで、「面白そうだけど、自分に出来るのかな?」と感じている方もいるかもしれません。

結論から言うと、ギターとベースの同時進行は、ハマる人にはめちゃくちゃハマります。

①色んな楽器を弾けるようになりたい人

まず向いているのは、色んな楽器を弾けるようになりたい人です。

一つの楽器を突き詰めるのも素晴らしいですが、音楽全体の解像度を上げたいタイプの方には、かなり相性が良いと思います。

「次は何弾こうかな〜」って考えるのが楽しいんですよね。

②楽器の演奏が好きな人

次に、純粋に演奏するのが好きな人

上達スピードや効率よりも、楽器を触っている時間そのものを楽しめるタイプの方は、同時進行でもストレスを感じにくいです。

僕は楽器の練習中は音楽のことしか考えられないので、マインドフルネス的な状態になることがあります。

それが心地よく感じる人であれば、いろんな楽器を触ることが一種の精神統一になりやすいんですよね。

③別の楽器の知見が欲しい人

そして、別の楽器の知見が欲しい人

ギターを弾きながら、「ベースって何考えて弾いてるんだろう?」「スラップってどうやってるの?」と気になったことがあるなら、実際に弾いてみるのが一番早いです。

逆に、同時進行を急がなくてもいい人は?

一方、「まずはギター1本で1曲しっかり弾けるようになりたい」という方は、無理に同時進行しない方が良いかもしれませんね。

楽器は逃げませんし、ベースはいつ始めても楽しいです。
むしろギターが上手くなった後でベースを始めると、いわゆる”強くてニューゲーム”状態になれますし。

僕は1つで100点を取るより、2つで50点ずつ取りたい派です。

次は、ギター経験者がベースを始めるときの心得をお話しします。

ギター経験者がベースを始めるときの心得

さて、ギター経験者がベースを並行する場合の、個人的な心得を書いておきます。

①とりあえず気負わずやってみよう

ギター経験者がベースを始めるときに、僕が一番大事だと思うのは、気負わないことです。

まずは、安いやつでいいので1本用意してみましょう。

僕の初めてのベースは、ハードオフで3,000円でした。

ベースはギターと同じく、ネック調整・弦交換・オクターブ調整など、基本的なメンテナンスは共通しています。

ギターを触ってきた方なら、ベースも同じようにメンテナンスすれば良いはずですね。

なので、個人的には通販で買っても全然アリだと思ってます。

②サブ楽器なので楽しむこと重視

そしてもう一つ、大切なのが、立ち位置をハッキリ意識することです。

僕の場合は、メインはあくまでもギター。
ベースはサブ楽器という位置づけです。

ベースも上手くなりたいのは当然ですが、「ベース頑張るぞ!」みたいに自分を追い込まず、純粋に楽しめています。

最初から上手く弾こうとせず、「うひょ〜ボンボンベンベン低音超気持ちいい〜^^」くらいの感じでちょうど良いです。

逆に、ベース経験者がギターを始める場合も同じで良いでしょう。

ベースを楽しんでいる間に鍛えられた音感やフィジカルは、ギターでも確実に武器になりますよ。

結論まとめ:目的次第では同時進行はかなりアリ

結論としては、目的がハッキリしているなら、ギターとベースの同時進行はかなりアリだと思っています。

僕自身、ギターをメインにしつつベースも並行して練習していますが、正直めちゃくちゃ楽しいです。

楽器を触ってる時間が増えました。

ある程度ギターが弾けるなら、ベースは意外とすぐに「それっぽく」弾けるので、最初の達成感も得やすいです。

「ベース楽しいぜ〜」と思えてからは、音楽の見え方が一段階変わる感じがありました。

あ、この曲のベースってこんなにカッコよかったんや・・・的な。

ちょっとでも興味があるなら、一度触ってみる価値は十分あると思います。

そうやって一緒に沼にどっぷりと・・・。いやなんでもないです。

また、「ギターは独学で、ベースは習ってみる」というのもアリですね。

そういった方のために、おすすめの音楽教室を以下の記事にまとめてみました。

もし良ければご覧くださいね。

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