安くて良いオーバーグリップは無いものか・・・
僕は趣味でテニスサークルに所属しており、のんびりとテニスを楽しんでいます。
(まだまだ初級者ですけどね。)
テニスはラケットにオーバーグリップテープを使用して汗を吸収し、グリップ力を高めて快適にプレイすることが一般的です。
今回の記事は、安価で気になる「con:tena」のオーバーグリップテープのレビューです。
このグリップテープのコストパフォーマンスと注意点をふまえ、実際に使用してみたインプレをお伝えします。
先に結論を言うと、白はコスパ最高、黒はパに問題ありです。
con:tenaのオーバーグリップテープとは?
con:tenaは、ラケットスポーツ用のオーバーグリップを提供するブランドです。
Taria堂というお店が販売していますね。
con:tenaのオーバーグリップテープの大きな特徴は、非常に安価なところです。
「巻き替えるをためらわない」というキャッチコピー通り、他メーカーのオーバーグリップテープと比較してもトップクラスにリーズナブルです。
価格はなんと、8本入りで980円!
1本あたり122.5円!破格・・・!
カラー展開は白と黒の2種類がありますが、性能が全く違いました(後述)
また、デコボコタイプもあり、そちらの値段は5本入り950円でした。
1本あたり196円ですね。こちらも安い!
デコボコタイプのカラー展開は白、黒、水色の3種類でした。
ちなみに、con:tenaのオーバーグリップテープは、購入後にLINEにて会員登録をすると、オマケで希望のグリップテープを2本プレゼントして頂けます。
ただでさえリーズナブルなのに、ここまで太っ腹でいいんでしょうか・・・。
今回ご紹介するのは通常タイプの黒と、オマケでいただいた通常タイプの白の2種類です。
実際に使ってみた
上述の通り、白と黒では性能に明確な違いがありました。
テニス初心者の僕でも、はっきりと違いがわかります。
もはや別モノですね・・・。
忖度無しで書きますね。
白のオーバーグリップテープ
con:tenaの白のオーバーグリップテープは、コスパがものすごく良いです。
ウェット感も結構ありますし、吸湿性も高く、汗をかいても滑りづらいです。
耐久性も他メーカーと比較して劣ることはなく、長時間使用してもグリップ力が衰えにくいので、プレイ中の安定感を維持してくれます。
個人的には、オーバーグリップの王道であるYONEXのウェットスーパーグリップ(白)と比較して、YONEXの方が若干モチモチしててウェット感は強いですが、ほぼ同じくらいの使用感でした。
値段と個数を比較すると、con:tenaのコスパが良すぎる・・・!
白のオーバーグリップでコスパの良い商品を探しているなら、僕はcon:tenaを迷わずオススメします。
「巻き替えるのをためらわない」の通り、この価格でこの性能なら大満足です。
黒のオーバーグリップテープ
con:tenaの黒のオーバーグリップテープは、個人的にもしかするとテニス用途で購入することはもう無いかもしれません。
まず、白と比較してサラサラしていて、ウェット感が少し足りないかも・・・と感じました。
ちょっとモチモチ感というか、手に吸い付いてフィットする感覚が白と比較して物足りない印象です。
僕は手のフィット感が欲しくてウェット系のオーバーグリップを使用するので、もう少しシットリ感が欲しかったです。
決して悪くはないんですが、先に使用した白のオーバーグリップが非常に好印象だったので、少し拍子抜けでしたね・・・。
しかも、一番の問題点が耐久性です。
黒のオーバーグリップを巻いてプレーしたのですが、普通に2時間ほどで破れ始めました。
僕は握力が強いわけでもなく、ハードヒッターでもないのに・・・。
Amazonのレビューを見る限り、同様に黒だけ破れている人は数名いますね・・・。
これはちょっと、耐久性に難アリです。
黒のグリップテープは主に見た目重視で選ぶと思いますが、破れたグリップでは見た目的に良くないでしょう。
もはや、この耐久性であれば「巻き替えるのをためらわない」というより、そもそも巻くのをためらいます・・・。
瞬間的に強い負荷がかかるスポーツ用途には不向きですかね。
con:tenaの黒のオーバーグリップを使うなら、車のハンドルや太鼓の達人のマイバチ、ほうきなどの棒状の掃除用具、その他の強く握る必要がない箇所において、手の滑りを抑制する用途としてなら問題ないかもと思いました。
僕は車のハンドルや筋トレ用のケトルベルに巻いて使います。
幸い、破れていない部分については性能の劣化は感じなかったので、テニス以外の用途なら大丈夫でしょう。
どちらを選ぶべきか?
理由がなければ白一択。
白のオーバーグリップテープは、コスパの良いオーバーグリップを探している人には非常におすすめです。
あのYONEXのウェットスーパーグリップと比較しても、ウェット感やグリップ力について大差なく、耐久性も全く問題ありません。
にも関わらず、1本あたりの価格はウェットスーパーグリップの半額に近い。
かなり高評価ですね。
白いウェットグリップにおいて、コスパを重視するならcon:tena一択なんじゃないかと思うくらいは気に入りました。
黒のオーバーグリップテープは、テニス用途であればオススメしません。
ウェット感が白より足りない上に耐久性もないので、テニス以外の用途で使用するなら良いと思います。
まとめ
白にしろ(激ウマギャグ)
con:tenaのオーバーグリップテープは、総合的に見てコストパフォーマンスが非常に高い製品です。
白であればウェット感や耐久性も充分で、非常にオススメできます。
黒はウェット感も耐久性も白より劣るので、テニス以外の用途であればオススメします。
こだわる人はボウブランドやウィルソンのオーバーグリップを愛用する人が多いですが、コスパ重視ならcon:tena(の白)は良いですよ。
ちなみにですが、今回黒のオーバーグリップを巻いてみたラケットはダンロップSX300LITEです。
初心者がインプレしてみた記事は以下ですので、もしよければ是非・・・!
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